森のなかの標本室

不思議な標本を作るアートユニット「飴色団栗研究室」にまつわるちょっとしたおはなし

右の

右の研究員は、学者というより職人に近い精神構造をしているかもしれない。

理論よりも技術について検討することが好きだ。

慎重に丁寧に調整したり、複雑なものを組み立てたりすることが好きだ。

ついでに言えば、たくさん集めて並べるのも好きだ。

 

そうやってちまちまとした作業を飽きることなくやっているくせに、普段の移動手段はいやに軽く妙に速い自転車だ。

風をきってどんどん進む。

昔は弓道をやっていたらしい。

風をきって飛んでゆく。

 

にこにことして温厚で、話が長い。

一見すると爽やかだが、よく見ると変わっている。

いつか仙人になりたいが、修行はしていない。

そういうやつだ。

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