森のなかの標本室

不思議な標本を作るアートユニット「飴色団栗研究室」にまつわるちょっとしたおはなし

マッチ箱に標本2

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研究室のマッチ箱には、先日の綿毛のみならず様々なものが保存されている。

 

画像は言わずと知れた飴団栗(あめどんぐり)である。飴でできた木の実だが、博士の装置で特殊な処理をしてあるので食べられない。無論暑い日に溶けたりアリが並んだりもしない。

 

その他には

「甘」という、今は詳細を省くが世の中を舐めきった生態をした植物の種子や、「粒飴」という飴団栗の近縁種、空き家になっている妖精の棲家を採集したもの、極小サイズの竜が入り込んで眠っていることもある。

 

つまりはとにかく小さいものが色々入っているのだが、箱の表にはラベルが貼られていない。積み上げられた箱をひとつひとつ開けてみなければ、中に何が入っているのか分からないのだ。

 

だがしかし、その過程がまた楽しいものなのである。

 

 


マッチ箱は10月上旬ころから世に出す予定です。ここでは展示のお知らせしかしませんので、販売告知が気になる方はSNSをご覧ください。
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