森のなかの標本室

不思議な標本を作るアートユニット「飴色団栗研究室」にまつわるちょっとしたおはなし

標本箱の種類─紙箱いり木箱

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木箱の中が紙箱で仕切られている標本箱である。

 

仕切りのある標本箱のいうのは往々にして仕切りも木で作られているが、時にはこうして、引き出しの中をお菓子の箱で区切るように紙箱で仕切ってみるというのも良い。木枠よりもずっと薄く、繊細で、風合いもまた違った良さがある。

 

写真の紙箱は結構小さい方で、長い方の辺──ぱっと見正方形に見えるが微妙に長方形なのだ──が3.7cmと、親指と人差し指で摘んで扱うのに丁度良い。

 

ボール紙、クラフト紙、パラフィン紙。どんな紙を使うかで印象もガラリと変わる。

 

研究室の標本箱は自家製だが、作りに拘らなければ小さな木箱なんてものはわりかしどこででも安く手に入る。

 

あなたには好きな紙があるだろうか。風合いの気に入った紙に展開図を描いて、切り取って箱を組み立て、道端で拾ったコスモスの種なんかを入れて、ラベルを貼って木箱に入れる。

 

心が疲れたなと思った時は、そうして遊んでみるのも面白いのではないだろうか。