森のなかの標本室

不思議な標本を作るアートユニット「飴色団栗研究室」にまつわるちょっとしたおはなし

標本箱の種類─蓋付き

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引き出しの隅に置いておくのにこれほど適した箱も中々ない。

 

木の箱に木の蓋。もちろん板が乗せてあるだけではなく、きちんと嵌るように細工されている。

 

丁寧に作られてはいるが、素材もつくりもさほど高価なものではない。ショウケースに入れて置くには何かが違う。やはり引き出しの中に置いて置くのが安心できるのだ。

 

蓋には少し大きめのラベル。引き出しに放り込んではや数年、この箱何だっけ?と忘れてしまっても、何が入っているか一目で分かる。

 

大きさは数種類あり、パズルのように並べるとそれはそれでまた美しい。

 

「素敵なものを手に入れた。誰にも触られないよう、引き出しの奥の一番良いスペースにいそいそとしまったは良いが、日常の視界から外れてしまったそれはあっという間に記憶の彼方。しかし、確かにそこにずっとあって、再び蓋が開かれる時を静かに待っている」──というような感じがお好きな方にオススメである。