森のなかの標本室

不思議な標本を作るアートユニット「飴色団栗研究室」にまつわるちょっとしたおはなし。毎週金曜日夜9時ごろ更新。

今後の標本の販売について

この度、飴色団栗研究室の標本につきまして、私共がSNS等において標本が架空であるとはっきり注意書きをしない発言をいたしますと、プロフィールへの記載、また販促目的のツイートであるかとは関わりなく、全ての販売が詐欺になるとのご指摘を受けました。

 

我々はこれを受けまして、今後の雑貨店への委託販売の一切を取りやめることにいたしました。

 

決断に至った理由といたしましては以下の通りです。

・委託店様にご迷惑をおかけしないため

・どれだけ注意深く活動していても、活動理念を変えない限り同様の行き違いは起こりうると予測されるため。

・活動理念と販売を天秤にかけた際、活動理念を守ることに大きく傾くため

 

今後の標本の販売方法といたしましては、私共のような面倒なアーティストの取り扱いのプロであるギャラリー様と協力し、よくよく相談の上で展示販売するという方向性にしたいと思います。

 

誤解なきように申し上げておきますと、我々は自ら進んで架空であると申し上げないスタンスで活動しておりますので、直接の販売は基本的に行わず、我々の代わりに事実をお伝えしてくださる場所での委託販売のみとしておりました。また委託店様、ギャラリー様は販売において通販では注意書き、対面での販売では口頭での確認等、細心の注意を払って販売してくださっておりました。今回のご意見は、それを踏まえた上での我々に対してのご意見であり、委託店様等に責任はないものと考えております。

 

また、同じ方から以下のようなご意見もいただきました。

・自然科学に対する誤解を招きかねない表現方法は害悪であり、フィクションであることを前提とした活動方針に変えるべきだ。

・自分はこのようなものをアートであるとは認めない。

・体調不良を明らかにしたことで同情票が多く集まり、自分たちのようなまともな人間が悪者であるように扱われ、遠ざけられている。発言を撤回すべきである。

 

一つ目、二つ目に関しましては、活動方針を曲げることはできませんので、先日の記事の繰り返しになりますがSNSでの情報を制限することで対処させていただきます。これにより、情報の一部が一人歩きしご不快な思いをする方を生んでしまうことは防げるかと存じます。また、ブログやWebサイトのプロフィールページには、ステートメントに反しないギリギリの範囲で注意書きを付け加えております。

 

三つ目に関しましては、いただいたお言葉に対して「まともである」「まともでない」と分類することになりますので、肯定も謝罪もできません。こちらに関しては、今までのツイート全てを削除することでお答えとさせていただきます。

 

この期に及んで「架空である」と大々的に発言しないスタンスを貫くことに、ご不快に思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかしながら、この点はどうしても譲れない一線ですので、「世の中には碌でもない人もいるもんだ」というくらいでご容認いただけますと幸いです。

 

尚、今回の記事は議論を呼びやすい内容ではございますが、我々はこのご意見を受け止めるべきと判断しております。またお送りいただいた方以外にも同様のお考えをお持ちの方がいらっしゃる可能性を考え、この場でもこのように発表しております。真摯なご指摘をくださった方への行き過ぎた批判等はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。 

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